ビートルズとTMについて

♪I wonna hold your hand.
♪Everything is clear in my heart.
♪Nothing's gonna change my world.


BGM:"Across The Universe" By John Lennon from "Let It Be"©1970 APPLE RECORDS

 1968年当時(私は16才であった。)ビートルズのメンバーがインドのマハリシの所へ行き、なにか新興宗教のようなものに凝っているというようなうわさがあったのは覚えている。しかしバナナは食べてみないと味が解らないということがTMの入門書に書かれていましたが、実際にビートルズのTMからの影響を感じ始めたのはそれから10年たって私がTMを習ってから以降のことなりました。

 一般的には1968年の3月の時点でビートルズはマハリシと訣別したとされています。しかしマハリシに対する感情はともかくとして彼らはTMをずっと続けていたようなのです。彼らがTMを知る前はドラッグに創造の源を求めていたのですが、TMを知ってからの彼らの感性は明らかに変化したように思われるのです。

 彼らの一番最後のアルバムとされる"Let it be"のなかに"Across the universe"というジョンの曲があります。その中でJai guru devというTM瞑想者のあいだのあいさつ言葉が何回も詠われます。そして"Nothing gonna change my world."というフレーズ・・・私はこれを「(超越存在以外の何物も私の世界を変えることは出来ない。」と訳しています。何故そんな風に訳すかと言うと、私にも良く似た体験があったからです。体調が良く、瞑想がスムーズに行った時は背中から羽が生えたように思え、心も至福感で満たされます。Jai guru devというのはそんな技術を伝えてくれたマハリシの師であるグルデブへの感謝の言葉なのです。この曲が入っていたことこそジョンがその後もTMをやっていたひとつの証だと思います。

 ジョンは幼くして父を亡くし、叔母に育てられるのです。彼は父性に飢えていたのかどうもマハリシにそれを求めたようなのです。2枚組のホワイト・アルバムの中の"Sexy Sedy"はマハリシに対する訣別の歌なのですが彼の魂の底からの叫びです。ホワイト・アルバムにはインドで出来た曲が多くTMの影響も大きいようです。例えばポールの"Mather nature's son"はマハリシの講義にインスピレーションを得て出来た曲ということですし、"Black bird"は瞑想時に聞こえる心地よい鳥の声を歌っているように思います。 

 彼らが最も最後に録音した"ABBEY ROAD"のB面は私にはTM交響曲のように聞こえるのです。(今はCDになってどこからがB面か解りませんが当時は創る方も聞く方もかなり意識していました。)1曲目はもっともインド(TM)にかぶれていたとされるジョージの曲で"Here comes the sun"。人生はかつてつらかったが今は氷も解けて春が来ようとしている。陽が昇る!これでいいのだ!とまさにTM体験という感じ。つづくジョンの"Because"では「何故なら、空が青いから私を泣かせる!」おそらく現代人のすさんだ神経ではこんな感覚にはなれないと思います。彼はTMを通じて純粋意識が定着していたからこそこんな風に歌えたと思うのです。 

 解散後のジョンのアルバムにもTMの臭いがします。最初"All my love"を聞いた時は単なる愛の歌と思っていたのですが「私の目は見ることが出来る」「全てが私の世界の中でクリアーである」のフレーズにTMの臭いがしました。ジョンとヨーコが最初に会ったのはTMの説明会であったということですし、NYに住むようになってからもTMのチェッキングに二人で行っていたとも言われているのです。 

 私にとってショッキングなのはジョンを暗殺した犯人がジョンのファンであったとともにトッドのファンであったということです。彼の部屋にはトッドの「魔法使いは真実のスター」が飾られていたと言うのです。いずれこのあたりについてはインターネットで情報を仕入れたいと思っています。 

 ポールが30年ぶりにマハリシに会ったことがマハリシ総研の「ユートピア」1999年12月号の「自然法グループ日記」に載っていました。ジョージもリンゴもマハリシのために支援コンサートを行ったということです。   亡きジョン・ジョージの魂へ! Jai guru dev

ビートルズ・ファン必見!とももさんの
All My LovingへGo!
 
[BACK] [TOP]