多重録音の夢よ再び!

 
 25才の頃、トッドや大滝詠一さんの影響で多重録音に凝りました。文化系の私は電子回路とかはにがてだったのですが専門の本で勉強し、日本橋の電気街で部品を買ってはパーツなんかを作りました。今から考えると個人にしては贅沢な機材を使っていたように思います。とはいっても残響は安物のスプリングのリバーブでした。今のようにデジタル・ディレイがただのような安い値段で買えるのは夢のようです。メインのテープデッキはパイオニア製で4トラック(38cm/sec)でミックスダウン用にトリオの2トラック(19.5cm/sec)を使っていました。(これは1台でモノラルによる多重録音が出来るということで購入したものです。重ね録りですので回数に応じてヒス・ノイズが増えますし、最初の音から順次ボケてきます。ミキサーはYAMAHA製で、8Chの本格的なものでした。マイクのプラグはプロ用の本格的なもの(そうキャノンコネクターです。)でSONYのコンデンサータイプをメインに使っていました。

 弾いているギターはHS.Andersonという国産のもので別にテレキャスコピーという訳ではありませんがしっかりしたつくりで本物のテレキャスに比べると高音のつやがいまいちですが、25年もたってもいまだ現役です。

 現在、ローランドのU-8(USBデジタル・スタジオ \69800)を欲しいなーと思っています。今使っているパソコンにU-8を加えるだけで当時使っていた機材を遙かに凌ぐ音づくりが出来るのです。MIDIにドラムセクションを入れておき、それに合わせたライブを自宅でやるのが夢です。アンプも安くてありますし、スピーカもBOSEで充分です。 


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