*高校生のためのホームページづくり(男の子用)

*9.スタイルシートでかっこいい見栄えを付けよう! ははは 変身した?戻る

スタイルシートって?

外部スタイルシートファイルとhtmlファイルの関連図

*htmlはページの中での部品(要素)を特別な記号で示すものです。それをマークアップ(=目印を付けること)と言います。世の中にはいろんなブラウザが存在しますので適切なマークアップがされれば、どのようなブラウザでも対応できます。htmlの歴史の進展とともに構造のみではなくて、同時に見栄えも表現しようとした時期もありました。<font>タグによる文字の大きさ、フォントの指定、色の指定などの指定です。これはhtmlでのページ作りに大きな可能性を開きましたが同時に非効率な文書作成を余儀なくされることになりました。

画面の絶対指定と相対指定

*ちょっと難しい言葉なんだけど見栄えについて話すときに一番大切なことが画面の大きさをどうするかなんだよね。ワープロだったら使う用紙はたいていA4とかB4なんだけどホームページの場合は単純ではないのだよ!パソコンの画面は小さい点で字や絵を表しています。新聞をよーく見たら細かい点で字が構成されているのが解ります。パソコンもそれと同じです。普通、17インチのディスプレーだと横1024×縦768の点で構成されています。1つの点はピクセルという単位で表されるのです。15インチなら800×600ピクセルになります。絶対指定というのは画面にかかわりなく全てのサイズを直接指定することです。画面レイアウトする上では絶対指定というのは作り易いのですが、15インチに合わせて作ると19インチなんかでは小さくしか見えません。大型テレビの右半分に何も映ってないとしたらなんか変でしょう?逆に小さなモバイル用のPDAなんかで見ると大き過ぎます。それに対して相対指定というのは画面の大きさを100%としてサイズ指定をしますのでそれぞれの環境にふさわしい基準サイズに沿ってスタイルの表現ができるのです。ピクセルというのは相対指定になっていますが実質は絶対指定と変わりがないです。

何故<font>タグってダメなのか?

* 例えばこのページのように「見出し3」はブルーで字の大きさは何ポイントということを指定しようとするならばその都度指定しなければなりません。仮にそういうやり方で100ページのホームページを作った場合、後日その「見出し3」の色を修正したくなったとしたら、なんと数100個所を修正しなければならないことになります。それはとても現実的ではありません。ホームページビルダーなどのホームページ作成ソフトでワープロ感覚で作ったページは<font>タグを否応なく生成しますのでとてもおすすめできません。ただし表をつくったり、画像を挿入したりスタイルシートを自動的に書いてくれたり便利なところが一杯あります。要はhtmlとスタイルシートの基本を解れば充分使えます。またワープロ感覚でホームページを作って<font>タグが入るのはしかたがないのですが、わざわざタグ打ちで<font>タグを入力している人もいます。ブラウザはもともと要素ごとに文字の大きさが決められています。それを変える理由などは普通は何もありません。それを小さいと思う人は大きくするでしょうし、大きいと思う人は小さくします。それは利用者が決めることなのです。色を指定する時もなんとなくその場の雰囲気で指定しているように思います。いくら色を指定しても色が表現できないブラウザでは意味がありません。しかしそれが「強調」ということであればなんらかの手段で強調されます。<font>タグが活躍するのはグラデーションくらいだと思います。下の虹のような文字がグラデーションです。

*1996年に最初のスタイルシートの規格(CSS1)が発表され、1998年により幅広い規格のCSS2が発表されました。1999年のhtmlのバージョン4からは構造と見栄えを完全に分離し、見栄えにはスタイルシートを使うことがホームページの世界的規格を提唱しているW3Cによって勧告されています。ではスタイルシートを利用するメリットは何でしょうか?上の図を見てください。

  1. 見栄えをスタイルシートに委ねることにより個々のページは非常に軽い軽快なページとなる。
  2. 見栄えを思いつきで指定しないので全ページが統一感のあるページとなる。
  3. 一旦、見栄えを設定しておけばその後は文章入力に集中できる。
  4. 全てのページをひとつの外部スタイルシートとリンクさせるので例えば「見出し3」の色を変えたいのであれば1個所を書き換えるだけで全ての「見出し3」が1瞬で変わる。季節ごとに色を変化させるようなことも容易にできる。
  5. ロゴなどの画像に頼らなくともかっこいいデザインが可能となるので軽いページづくりができる。
  6. スタイルシートをリンクすれば30分でhtmlの基礎を学習した初心者でもページづくりに参加できる。

【補足】このホームページは最終的に全部で800KBになりました。なんと1枚のフロッピーディスクに収まる軽いサイズです。スタイルシートならではだと思います。

私がやっていること

*私がスタイルシートでやっていることを簡単にご紹介します。

  1. 見出し1〜3のデザイン設定。それぞれ左と右のマージンは画面サイズの10%づつ取っている。従ってどのような画面で見てもほぼ同じようなバランスとなる。
  2. 段落を箱で囲み、背景色を薄く付けている。それぞれの段落は「見出し3」で表現しているので論旨が明確で文章が散漫にならない。
  3. 行間を空けて読みやすくしている。
  4. 引用、項目、水平線、署名などにもスタイルを指定している。ちなみにこれは数字付き項目です。
  5. マウスをリンク部分に近づけたとき文字色と背景色が変わる。

※スタイルシートで設定できることはまだまだ一杯ありますが、肝心のブラウザの方がまだまだ適応していないのでこれくらいで充分だと思います。特に位置を指定するスタイルは適応していないブラウザが多いのでおすすめできない。同じ理由から「ホームページビルダー」の「どこでも配置モード」は使ってはいけない代表機能です。

変身の術?

*どうでしたか?見事に変身できたと思います。元のページへ帰ります。リンク部分をクリックしてみてください。

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2004.2.6 Henrry Oates e-mail:oates@henrry.net
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